活動紹介

1.研究会憲章 2.参加の方法と会費 3.会期 4.活動形態 5.例会
6.例会の内容 7.局後の採譜・棋譜集の制作 8.休会・名誉会員

9.研究会の運営


 

1.研究会憲章

 将棋を趣味として愛好すること、将棋に真剣に取り組むこと。これらの両立こそ、私達の目標とするところであります。

  • 私達は、それぞれの目標をめざして、棋力向上に努める。
  • 私達は、勝負のみならず内容も重視し、将棋そのものに対する理解を深める。
  • 私達は、棋力、社会的立場、年齢などにかかわらず平等な棋友として活動に参加し、同時に相互の親睦を図る。
  • 私達は、市民倫理を重んじ、将棋文化の一層の品格向上に寄与する。
 本会は上に掲げた目的を共有し、「研究的雰囲気」を重んじる会であり、全会員の自主的運営による市民サークルです。入会されるにあたっては、本会の活動方針・内容をご理解くださるよう、お願いします。

 

2.参加方法と会費

 会員制をとっていますので、参加される方は入会して頂くことになります。
入会届けと会費納入で入会となります。入会金はありません。ただし、初参加のときは、仮入会ということで、会費は不要で参加できます。
 なお、会費(1期分)は以下のようになっています。
  • 一般 3000円
  • 学生 2000円
  • 中学生未満 1000円
 会期の都合上、途中で入られた方は初回のみ別額(3000円未満)の場合があります。金額は、例会参加回数にかかわらず定額です。
 遠隔地(県外等)に在住される等の都合から、通常は参加できず、出張・休暇等の機会に臨時に参加される方は、所定の会費(1回700円)で参加できます。

 

3.会期

 運営上、1年を下記の3期に分けています。
  • 第1期(4月~7月)
  • 第2期(8月~11月)
  • 第3期(12月~3月)
 各会期の初め(4・8・12月)に、会費を会計に納めます。その時欠席された方は次回出席した際、会計に支払ってください。どこまで払ったかあいまいになった場合は、会計に申し出てください。

 

4.活動形態

 研究会の活動としては以下のものがあります。
  • 例会(原則として月1回行われている)
  • 合宿(年に1回行われている)
  • 棋譜集制作(年に1回行われている)
 この他にも臨時の企画を計画し、行っています。

 

5.例会

 主に以下の2つの会場で行っており、1の仙台市中央市民センターがよく使用されています。

 期日は、月1回休日になっています。会場の都合や主要大会との重複回避のため、期日を固定していません。場所・期日とも毎回の例会のミーティングでお知らせします。また、例会日程・会場を希望に応じて、メールで通知しています。
 例会を欠席をされる場合は予め連絡して頂けると、手合いをつける関係上、助かります。 仙台市中央市民センター (JR仙台駅東口徒歩6分、パルシティ5F) 仙台市荒町市民センター (地下鉄五橋駅徒歩2分、七十七銀行向い)

 

6.例会の内容

 一日3対局制の対局会です。昼休みの後(第2局の直前)にミーティングが入ります。途中で帰られる方は、予め会場の掲示板に「何局まで指すか」記しておいて下さい。
  • 対局

     原則として総平手制で、全て公式対局として役員が手合を組みます。ただし、レーティングポイントの持点差によっては駒落ちの対局も組まれます。
     公式対局は、例会のメインであるリーグ戦をこれを含んでいます。また、公式対局の結果は「全国公認レーティング」に参入されます。研究会の趣旨により、

    1. 短い持ち時間や切れ負け制はとらない。
    2. 局後の検討を重視する。

    の2点の例会の原則としています。1については、現在、持ち時間各35分・秒読み1手60秒のルールです。2については、検討で十分な討論を行うと同時に、その一局の棋譜を採り、他の対局にもできるだけ参加するということにしています。
     時間に余裕があれば、全対局終了後にも研究を行うことができます。棋譜は役員が管理しており、自分の対局の棋譜は3~4ヶ月毎にまとめて配布されます。

  • リーグ戦

     プロの順位戦同様の昇降級方式を用いたリーグ戦です。6ヶ月周期で進行します。研究会で最も重要な対局であり、例会にあまり参加できない方以外は全員が参加します。手合は、他の対局と同様の形で組まれますが、リーグ戦であることが予め明示されます。

 

7.局後の採譜・棋譜集の制作

 1局が終わると検討になります。これは本会が非常に重視しているもので、対局者はもちろん、その他の会員も協力して1局の内容を研究します。
 その際、対局者が棋譜を採ることになっています。両者とも棋譜が採れない場合は、双方の持ち時間を10分ずつ加えた上で対局中に自分の指し手のみを記録し、局後に照合します。秒読みになったら中止して結構です。
 年1回、全会員の棋譜集を制作します。前年度の自分の棋譜から1つ以上選び、清書して提出したものを集めて作ります。「将棋の内容」を大事にし、それぞれの活動を記念に遺すためのものです。配られた自分の棋譜はしばらく保存しておいてください。

 

8.休会・名誉会員

 事情により1期以上会に参加できない場合、申し出により休会扱いとし、その期間の会費を免除します。期間の途中でもよいので。遠慮なく会員係に申し出て下さい。もちろん復帰はいつでも可能です。
 満2期(8ヶ月)以上在籍した方が、転居等により参加出来なくなる場合は、名誉会員として登録されます。

 

9.研究会の運営

 若干名の役員が運営委員を構成し、方針の決定や細かい仕事に当たっています。役員を中心に、すべての会員が強力して、運営を進めます。
 運営委員長は、対外的に研究会を代表します。各運営委員はそれぞれの仕事を分担しています。委員長は2年に1回、それ以外の役員は毎年改選されます。
 運営には全員参加が望ましいので、例会時には毎回ミーティングを行い、諸連絡と共に会員諸氏の意見を募り、運営に反映させます。その時以外でも運営上の質問・提案は随時役員までお願いします。
 定期的(4・7・11・3月)に運営委員会を開き、「青葉研通信」を発行します。新しく決まった事項などが掲載されているので、読後も保管しておいて下さい。